就活応用

志望動機が思いつかない時の対処法|ネタ出しから完成までの手順

志望動機

この記事でわかること

  • 志望動機が思いつかない理由
  • ネタの見つけ方・掘り方
  • 志望動機をスラスラ書ける構成テンプレート
  • よくあるNG例と改善ポイント
  • 今日からできる書き始めワーク

はじめに|「志望動機が思いつかない」のは普通です

「自己PRは書けたのに、志望動機だけ手が止まる」
「なんとなく志望しているから、理由が浮かばない」
そんな悩みを抱えていませんか?

でも安心してください。志望動機がすぐに書けないのは、あなただけではありません。
なぜなら「志望動機=企業のことを深く理解して、自分との接点を説明すること」だからです。

この記事では、志望動機のネタ出し〜完成までの具体的手順をステップ形式で解説します。

目次

  1. 志望動機が思いつかないのはなぜ?
  2. ネタ出しのためにやるべき3つのこと
  3. 志望動機の型(構成テンプレート)
  4. 例文&NGパターン比較で理解を深めよう
  5. 書けない人のための思考ワークシート
  6. よくある質問Q&A
  7. まとめ:志望動機は「発見」から始まる

1. 志望動機が思いつかないのはなぜ?

原因①:「なんとなく志望」している

→ 明確な理由やエピソードが浮かばない

原因②:企業理解が浅い

→ HPや四季報をサッと読んだだけではネタは出てこない

原因③:自己理解が曖昧

→ 自分の価値観と企業の共通点がつかめない

2. ネタ出しのためにやるべき3つのこと

① 自分の「働く上で大事にしたいこと」を言語化する

例:成長環境/社会貢献性/チームでの達成感 など

✅ ワーク:過去にやりがいを感じた瞬間を3つ書き出してみよう

② 企業の特徴を「数字・言葉・人」で捉える

例:売上○○円、掲げる理念、社員インタビューで語られる価値観

✅ チェックするべきページ

  • 採用サイトのトップメッセージ
  • 社員紹介ページ
  • 公式YouTubeやSNS投稿

③ 「自分と企業の接点」を探す

→ 共通点・共鳴ポイントを見つけよう(例:「チームで成果を出す社風」が自分の経験とリンク)

3. 志望動機の型(構成テンプレート)

以下のテンプレートに当てはめれば、誰でも形にできます。

【志望動機テンプレート】

  1. きっかけ・興味を持った理由
  2. 企業の魅力(他社との違い)
  3. 自分との接点/活かせる経験
  4. 入社後やりたいこと

4. 例文&NGパターン比較

❌NG例(ふわっとしてる)

「人と関わる仕事がしたいと思い、御社を志望しました。」

→問題点:抽象的/他社でも通用する

✅改善例(テンプレ使用)

私は「チームで協力しながら成果を出すこと」にやりがいを感じており、アルバイトでもスタッフ間の連携を意識して働いてきました。貴社の社員インタビューで「連携の文化」を大切にしているというお話に共感し、興味を持ちました。特に〇〇事業の中で、若手の挑戦を後押しする環境に魅力を感じています。入社後は現場で経験を積みながら、早期にチームリーダーとして活躍したいと考えています。

5. 書けない人のための思考ワークシート(PDF配布可能)

ステップ質問例メモ欄
①自分どんな働き方にやりがいを感じる?例:人との関わり、課題解決
②企業この企業の特徴的な言葉は?例:挑戦・スピード・信頼
③接点どこに共通点や魅力を感じた?例:自分の経験と理念がリンク

👉この3点がそろえば、自分だけの志望動機になります。

6. よくある質問Q&A

Q1. 本当は第一志望じゃないけど…バレますか?
→ 本気度は文章から伝わります。志望理由は“納得感”があればOK。

Q2. ネットの例文をそのまま使っても大丈夫?
→ 丸写しはNG。構成を参考にし、自分の体験と企業情報で埋めましょう。

Q3. 志望動機と自己PRってどう違うの?
→ 自己PR=「自分はこういう人間」
志望動機=「だからこの会社に行きたい」
→ 切り離さず、“ストーリーでつなぐ”のがベストです。

7. まとめ:志望動機は「探す」ものではなく「作る」もの

志望動機は、最初から思いつく人の方が少ないです。
大事なのは、「何に惹かれたのか」を言語化すること。

  • 自分を知る
  • 企業を知る
  • 共通点をつなぐ

この3ステップで、あなたも“伝わる志望動機”を作ることができます。

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