
- この記事でわかること
- 1. はじめに|逆質問は“就活の最終アピールチャンス”
- 2. 面接官が逆質問で見ている3つのポイント
- 3. 好印象を与える!逆質問の正解例10選(テンプレ付き)
- ① 入社後、1年目に期待される役割や成果にはどのようなものがありますか?
- ② 若手社員の1日のスケジュールを教えていただけますか?
- ③ 御社で活躍されている方に共通する特徴や行動には何がありますか?
- ④ キャリアパスや評価制度について詳しくお聞きしたいです
- ⑤ この職種で成果を出す人に共通している考え方やスキルは何ですか?
- ⑥ 入社までに準備しておくべきスキルや知識があれば教えてください
- ⑦ 今後、強化していきたい事業領域や注力分野はどこですか?
- ⑧ 部署間の連携やコミュニケーションの仕組みについて教えてください
- ⑨ 新入社員向けの研修制度やサポート体制についてお伺いしたいです
- ⑩ ○○様ご自身が働く中でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
- 4. NGな逆質問例とその理由【印象ダウン注意】
- 5. 自分に合った逆質問を考える3つのステップ
- 6. まとめ|逆質問は“第二の自己PR”。就活の勝負ポイントに
この記事でわかること
- 逆質問の本当の目的と面接官が見ているポイント
- なぜ逆質問が重要なのか?
- 好印象を与える逆質問の正解例10選
- 避けるべきNG逆質問とその理由
- 自分に合った逆質問の考え方・準備のコツ
1. はじめに|逆質問は“就活の最終アピールチャンス”
就活の面接では、最後に高確率で「何か質問はありますか?」と聞かれます。
この逆質問の場面は、単なる形式的なやり取りではなく、あなたの志望度や主体性をアピールできるラストチャンスです。
逆に「特にありません」と答えると、準備不足や志望度の低さと捉えられ、印象ダウンにつながることも。
本記事では、就活生が好印象を与える逆質問の例と、その効果的な使い方をわかりやすく解説します。
2. 面接官が逆質問で見ている3つのポイント
逆質問に対して、面接官は以下の観点からあなたを評価しています。
① 志望度の高さ
企業や業界への関心が強いか、入社意欲があるかをチェックしています。
② 事前準備と理解度
企業研究がどの程度できているか、的外れな質問をしないかに注目されます。
③ 入社後のイメージができているか
仕事の内容や将来像を具体的に捉えているかが問われています。
つまり、逆質問は「どれだけ企業と真剣に向き合ってきたか」を見られる場面なのです。
3. 好印象を与える!逆質問の正解例10選(テンプレ付き)
以下は、どの業界・職種でも応用しやすい、汎用性の高い逆質問例です。あなたの志望動機や企業研究と組み合わせて活用してください。
① 入社後、1年目に期待される役割や成果にはどのようなものがありますか?
→ 成長意欲と仕事への主体性が伝わる
② 若手社員の1日のスケジュールを教えていただけますか?
→ 実際の業務理解への姿勢をアピール
③ 御社で活躍されている方に共通する特徴や行動には何がありますか?
→ 企業文化・人物像への理解度が評価されやすい
④ キャリアパスや評価制度について詳しくお聞きしたいです
→ 長期的に働きたい意志の表明に◎
⑤ この職種で成果を出す人に共通している考え方やスキルは何ですか?
→ 成果を出すための視点があることを印象づけられる
⑥ 入社までに準備しておくべきスキルや知識があれば教えてください
→ 前向きな姿勢と学習意欲を伝えられる
⑦ 今後、強化していきたい事業領域や注力分野はどこですか?
→ 企業の未来への関心・共感が示せる
⑧ 部署間の連携やコミュニケーションの仕組みについて教えてください
→ チームワークや社風に興味があることをアピール
⑨ 新入社員向けの研修制度やサポート体制についてお伺いしたいです
→ 安心感を求めつつも、積極性が感じられる
⑩ ○○様ご自身が働く中でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
→ 面接官との距離を縮め、好印象を残す質問
4. NGな逆質問例とその理由【印象ダウン注意】
避けるべき逆質問の例と、その理由を以下にまとめます。
NG質問例
|
なぜNGなのか?
|
---|---|
残業は多いですか?
|
ネガティブに捉えられがち。聞くなら「働き方改革の取り組み」などに言い換えを
|
給料・昇給の具体額を教えてください
|
条件面ばかりに関心があると受け取られる
|
ホームページに書かれていた○○について教えてください
|
「調べたのに理解していない」と逆効果に
|
質問は特にありません
|
準備不足・志望度が低いと判断されやすい
|
✅ NGを回避するポイント
- 気になることがあっても、「どう表現するか」に注意
- 志望度や前向きさが伝わる聞き方を工夫しましょう
5. 自分に合った逆質問を考える3つのステップ
① 企業研究で「本当に気になること」をピックアップ
「その企業だからこそ聞きたい」内容があると自然な逆質問に。
② 面接官の立場に応じて質問を変える
- 人事担当:制度・カルチャー関連の質問
- 現場社員:業務内容や働き方に関する質問
③ 自己PRや志望動機との一貫性を意識する
一貫性があると、話に説得力が増します。
(例:「○○に強みがあるので、入社後に活かしたい」→「その分野で求められるスキルは?」)
6. まとめ|逆質問は“第二の自己PR”。就活の勝負ポイントに
逆質問の場面は、面接の締めくくりにして最も自由度の高い自己アピールの場です。
事前に2〜3個は準備しておくことで、緊張しても落ち着いて対応できます。
志望度・熱意・企業理解を伝える逆質問で、他の就活生と差をつけましょう。
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