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はじめに|なぜOB訪問で質問が大切なのか?
OB訪問は「会社のリアル」を知る貴重なチャンスです。就活サイトや説明会では得られない情報を、実際に働く先輩社員から直接聞ける場だからこそ、質問の質が内定に直結すると言っても過言ではありません。
一方で、「何を聞いたらいいのかわからない」という就活生も多いもの。この記事では、OB訪問で聞くべき質問リストとその意図、NGな質問例を解説します。
OB訪問で聞くべき質問の基本カテゴリ
質問は大きく以下の5つに分けるとバランス良く聞けます。
- 仕事内容・キャリアパスに関する質問
- 会社・業界の特徴や強み弱みに関する質問
- 働き方・職場環境に関する質問
- 就活や選考対策に関する質問
- OB/OG自身の体験や価値観に関する質問
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参考【メール例文】OB・OG訪問のやり方とメール例文まとめ|就活の第一歩を成功させるコツ
目次 この記事でわかること1. はじめに|OB・OG訪問は就活成功のカギ2. OB・OG訪問とは?|目的とメリット主な目的とメリット3. OB・OG訪問の探し方4. アポイントメールの書き方と例文 ...
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① 仕事内容・キャリアに関する質問例
- 入社1〜3年目はどんな業務を担当することが多いですか?
- 配属はどのように決まるのでしょうか?
- ご自身のキャリアの中で印象的だった仕事を教えてください。
- 若手のうちに経験できるチャンスや裁量の大きさはどれくらいありますか?
👉 ポイント:具体的に「入社して最初の数年」がどうなるかを聞くとリアリティが出る。
② 会社・業界に関する質問例
- この業界で御社が強みを持っている部分はどこですか?
- 業界の中で今後求められるスキルや人材像は?
- 他社と比較した際の御社の特徴をどう感じていますか?
- 最近の業界トレンドの中で、会社として注力していることはありますか?
👉 ポイント:会社説明会の延長にならないよう、OB/OGの「生の意見」を引き出す。
③ 働き方・職場環境に関する質問例
- 職場の雰囲気を一言で表すと?
- ワークライフバランスはどのように感じていますか?
- チームで仕事を進めるときの文化や雰囲気は?
- どんな人が活躍しやすい環境だと感じますか?
👉 ポイント:制度ではなく「実際に働いてみてどうか」を聞くのが重要。
④ 就活や選考対策に関する質問例
- 学生時代にやっておくと良かったと感じることは?
- 面接で評価されやすい学生の特徴はありますか?
- 選考を受ける上で意識しておくべきことは?
- ESや面接で差がつくポイントはどこだと思いますか?
👉 ポイント:選考の裏話に踏み込みすぎると失礼なので「学生目線での学び」に留める。
⑤ OB/OG自身に関する質問例
- 入社を決めた理由を教えてください。
- 入社前と入社後でギャップに感じたことは?
- これまでのキャリアで一番成長を感じた瞬間は?
- 今後どんなキャリアを描いていますか?
👉 ポイント:本人の体験談を聞くことで、自分の将来像をイメージできる。
NGな質問例(やってはいけない聞き方)
- HPやパンフレットに載っている基本情報(「御社の売上は?」など)
- 給料や残業時間ばかりを執拗に聞く
- ネガティブな噂や批判的な質問(「離職率が高いって本当ですか?」など)
- 「御社に入ったら有利になりますか?」のように下心が見える質問
👉 事前調べでわかることは必ず把握し、「聞かない勇気」も大切です。
まとめ|OB訪問は“聞く力”で差がつく
OB訪問は、単なる情報収集ではなく、業界理解を深め、面接で活かせる武器を得る場です。
質問の準備をしっかりしておくことで、会話が弾み、印象も良くなります。この記事で紹介したカテゴリと例文を参考に、自分の就活の軸に合わせた質問を準備しましょう。
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