はじめに
就活って何から始めればいいの?」と迷っている方へ。
本記事では、エントリーシート(ES)・SPI・面接など、就職活動に欠かせない選考ステップを時期ごとのスケジュールとあわせてわかりやすく解説します。
1.就活の全体スケジュール(目安)
大学3年生
- 夏(6〜8月):インターンシップ参加(選考あり/なし)
- 秋(9〜11月):自己分析・業界研究スタート
- 冬(12〜2月):早期選考・ESの準備
大学4年生
- 3月:本選考解禁・エントリー開始
- 4月〜6月:面接本格化・内定獲得が急増
- 夏以降:公務員・航空系など後期選考も実施
2.就活の選考フロー・基本ステップ
- プレエントリー
企業の情報収集が目的。選考に進まなくてもOK! - エントリーシート(ES)提出
自己PRや志望動機などを記入。通過率に大きな差があるため、内容の質が重要。 - WEBテスト/SPI等の筆記試験
SPI・玉手箱・CABなど形式は企業ごとに異なる。対策は必須! - 面接選考(通常2〜3回)
- 1次:若手社員や人事担当
- 2次:現場マネージャー
- 最終:役員や社長クラス - グループディスカッション(GD)※一部企業のみ
論理性・協調性・リーダーシップを重視。 - 内定通知
最終面接通過で内定。承諾期限に要注意!
最近増えている選考形式
- 動画選考(自己PRを動画で提出)
- AI面接(SHaiNなど)
- スカウト型逆求人サービス
3.初めての就活生におすすめの準備ステップ【最初の5ステップ】
就職活動をスムーズに進めるためには、正しい順番で準備を進めることが成功のカギです。
Step1:自己分析
- 自分の価値観・強み・得意な行動パターンを明確に
- 経験を振り返り、共通点を言語化
- 志望動機・自己PRのベースに!
Step2:業界・職種研究
- 3業界・5職種以上を比較
- 興味だけでなく、「なぜ自分に合うのか」を明確に
- 仕事理解が志望動機の質を高める
Step3:スケジュール管理
- インターン・本選考・ES提出など、企業ごとの日程を把握
- 遅れると応募機会を逃すリスクあり
Step4:SPI・WEBテスト対策
- 種類別(SPI、玉手箱など)に早めの準備を
- アプリで毎日15分からでもOK
- 特に数学苦手な人は要注意!
Step5:ES・動画選考準備
- 自己PR・学生時代頑張ったこと(ガクチカ)を事前に作成
- 動画面接に向けた話す練習もスタート
- 模範解答ではなく、「自分らしさ」を伝える
まとめ|就活成功のカギは「戦略的な準備」
- 就活は複数企業を同時に進めるのが基本
- ステップごとに必要な対策が異なる
- 最初に「全体の流れ」を理解することで、余裕を持って動ける
就活は「いつ動き出すか」「どんな順番で準備するか」が結果を左右します。
焦らず、しかし着実に――まずは上記の5ステップを今日から実践してみましょう!