はじめに
「ESって何?」「GDってどういう意味?」
就活を始めたばかりの人にとって、略語や専門用語はまるで暗号のように感じるもの。そんな不安を解消するために、この記事では就活でよく使われる用語を50音順にわかりやすく解説します。
就活初心者でも理解できる内容にしているので、用語につまずいたときはぜひこのページを“辞書代わり”に使ってください!
あ行
ES(エントリーシート):企業が学生に提出を求める応募書類。自己PRや志望動機などを書く。書類選考の第一関門。
インターン/インターンシップ:学生が企業で実際の業務を体験できる制度。短期(1日〜1週間)と長期(1ヶ月以上)に分かれる。
OB・OG訪問:その企業に勤める卒業生(OB・OG)に話を聞くこと。社風やリアルな働き方を知るチャンス。
業界研究:業界全体の特徴や動向、主要企業について調べること。志望動機の質を高める基礎となる。
か行
グループディスカッション(GD):数人で与えられたテーマについて話し合い、結論を出す選考形式。論理性・協調性・リーダーシップが見られる。
企業研究:企業の理念、事業内容、働き方などを調べること。志望動機の説得力を高めるために必須。
キャリアセンター:大学内の就職支援機関。求人情報や面接練習、ES添削などをサポートしてくれる。
逆求人サイト:学生側がプロフィールを登録し、企業からスカウトを受ける仕組みの就活サイト。OfferBoxやキミスカが有名。
さ行
自己分析:過去の経験を振り返り、自分の強み・弱み・価値観を明確にすること。ESや面接対策の第一歩。
就活エージェント:学生に合った企業を紹介し、選考対策までサポートしてくれる無料のサービス。
適性検査(性格診断):性格傾向や働き方の相性を測るテスト。SPIや玉手箱の中にも含まれていることが多い。
志望動機:「なぜその企業を選んだのか」を説明する項目。企業理解と自己理解のバランスが大切。
た行
適性検査(能力):計算問題、言語理解などの基礎学力を測る試験。SPI・玉手箱・TG-WEBなどがある。
通年採用:新卒・中途を問わず、企業が年間を通して採用活動を行う方式。特にベンチャー企業に多い。
提出書類:ESのほかに履歴書、成績証明書、健康診断書などを求められることも。
な行
内定:企業から「採用します」と正式に伝えられること。通常は最終面接を通過後に出される。
内々定:正式な内定前に「内定を出す予定」と伝えられること。経団連のスケジュール上は内々定が先に出される。
は行
履歴書:氏名・学歴・志望理由などを記入する公式書類。手書き指定や写真付き提出が求められることもある。
ビジネスマナー:敬語の使い方、身だしなみ、メールや電話の対応など社会人としての基本ルール。
非言語問題:SPIなどに出題される計算・図表・論理などの問題形式。数学が苦手な人は要対策。
フェルミ推定:論理的思考力を見るための試験問題。「日本に電柱は何本あるか?」など答えのない課題を推理する。
ま行
マイナビ/リクナビ:就活生向けの大手求人情報サイト。エントリーや企業研究に活用される。
面接官:選考の際に学生と直接対話し、人物評価を行う担当者。人事部、現場社員、役員などが含まれる。
や行
役員面接:最終面接にあたるケースが多く、社長・取締役など経営層が登場する。志望度や人柄が見られる。
優良企業:業績が安定しており、働きやすい環境や成長機会のある企業。離職率や制度面から判断される。
ら行
リクルーター面談:企業側から選ばれた学生に対して行う非公式な面談。早期選考や内定直結型の入り口になることも。
ルール無視企業:就活スケジュールを守らず、早期選考・内定を出す企業の俗称。対策が早い人に有利。
まとめ
就活は情報と用語の理解から始まります。知らない言葉があるだけで不安になったり、行動が遅れたりしてしまうことも。この記事を活用して、就活用語に対する“つまずき”をゼロにし、自信を持って動き出しましょう。
📌この記事はブックマークして、わからない言葉に出会ったらすぐチェックできるようにしておくのがおすすめです!